【学習計画】低学年時の中期学習計画を考える(総論)(2024年3月)
息子が4月から1年生になるこのタイミングで、低学年時の中期学習計画を考えてみます。
現状、中学受験用の塾には、新小4から通ってもらう予定です。そのため、低学年時の中期学習計画としては、新小4からの通塾のための基礎固めを主体にしつつ、できる範囲で応用部分を伸ばしていくことができればと思っています。
科目としては、算数と社会を先取りの重点的な科目として考えています。算数は、スピードにまだ難がありますが、既に公文式で中学教材まで一通り終えているので、基本的な四則演算はできているはずです。これに思考力を問う問題の演習を積み重ねて、新小4までに算数の基礎を固めておきたいと思います。
また社会は、暗記科目なので低学年のうちから比較的取り掛かりやすいと思っています。漢字について早期にある程度までレベルを上げられれば、あとは日々の演習で知識のインプットと確認を続けるだけになるのではないかと、現時点では楽観的に考えています。そのための戦略として、暗記用アプリのAnkiを最大限活用する予定ですが、Ankiについてはまた別の記事で扱いたいと思います。
逆に、国語は、心身の成熟と経験に基づく読解力が必要だと思いますので、低学年時の先取りには向かないのではないでしょうか。ただ、漢字と語彙に関しては、いずれも暗記の分野なので、こちらは低学年のうちからAnkiを用いてさっさと積み重ね、習得してもらいたいです。また読解力に関しては、低学年のうちは読書週間がつけば十分かと思っています。そのための戦略としては、ヨンデミーの活用で、これも折を見て記事にしたいと思います。
理科は、相対的に優先順位は低いので、低学年のうちはまだ軽く触れる程度にしておく予定です。新4年生の段階で、小学校の理科の分野全体について、なんとなく聞いたことがあるなという状態にまで持っていくことができれば成功だと思っています。
最後に、現時点では中学受験の受験科目ではない英語ですが、これも音を聞き分ける力が伸びやすい低学年のうちからぐんぐん育てたい科目です。私の経験上、最後は単語力の世界のように思うので、社会や国語の暗記分野と同じくAnkiを活用して、日々の積み重ねで伸ばしていきたい分野です。
以上が低学年時の中期学習計画の全体像ですが、各科目の3年後(新4年時)の目標到達点については、また改めて考えます。
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